こんにちは、「YUTAか」プロジェクトです。

島根県邑智郡邑南町(おおちぐんおおなんちょう)の阿須那地域で立ち上げたプロジェクトです。「YUTAか」は、この地域の自治会(雪田・宇都井・戸河内・阿須那)の頭文字と豊かになるようにという願いを込めて名づけられました。

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行ってきました!龍頭ヶ滝

12月14日(日)
邑南町阿須那地区には、
古くから伝わる名馬「池月(いけづき)」の伝説があります。


その伝説とは、

 いまから、八百年の昔、山ふかい松笠村(現在の雲南市掛合町松笠地区)
 の滝谷(龍頭ヶ滝)で可愛い馬が生まれました。その馬は池月といい、
 幼いとき母を失いました。池月は母恋しさにその滝壺に自分の姿が
 映るのをみて母と思い込み、毎日飛込み母を尋ねました。
 そうするうちに、泳ぎが達者になりました。

 治承三年牛馬商に牽かれ頓原村を過ぎ都賀本郷まで来ましたが、
 江川は雪解の水が増して渡ることが出来ません。
 しかし、対岸に市に行く馬牽が列をなして居るので、
 これを見た池月は、激浪逆巻く江川へ飛込み、真一文字に打ち渡り、
 都賀西から宇都井に出て、阿須那の市へ来ました。

 阿須那は日本三大牛馬市としてあったところです。
 恐れおののく人のうち漸く一人が「ヤッ」と栢の木に繋ぎ留めました。
 しばらくすると、持ち主が到着しました。池月を売ろうとするが、
 なかなか買い手がつきません。馬を牽いて長田まで来ると買い手が
 現れました。

 買い手は、「これで買いたい」という、持ち主は、六百文と思い込み
 手をうって承諾しました。すると買い手は六百両の大金を渡すので、
 持ち主は呆れて理由を尋ねると「この馬は名馬の相がある六百両
 でもまだ安い。」といいました。

 果たして買い手の鑑定どおり鎌倉に引き出して、将軍源頼朝に
 買い上げられ宇治川の先陣で、木曽義仲追討の命を受けた
 佐々木高綱がこの池月にのり、梶原景季の愛馬磨墨(するすみ)より
 先に激流を一番で渡り手柄をあげたのでした。
 
この池月を繋ぎ留めた栢の木は、文政十一年の爆風で
折れてしまったため、途中までを切り取り「屋根蓋」をして神木として、
今でも阿須那の賀茂神社境内に祭ってあります。
現在は二代目の栢の木が数十メートルになり、この神木の傍に
そびえたっています。
栢の木-01


その名馬「池月」発祥の地である雲南市掛合町
松笠地区と阿須那地域が交流していけたらということで、
このたび「YUTAか」プロジェクトで松笠地区や龍頭ヶ滝を
訪問してきました。

龍頭ヶ滝-01

龍頭ヶ滝-03

龍頭ヶ滝-02

当日は、前夜の雨のため水量も多く滝の流れの激しさと
神秘的な杉の巨木群に圧倒されながら、しばし名馬「池月」に
思いを馳せたのでした。


龍頭ヶ滝-04

龍頭ヶ滝-05
<龍頭ヶ滝への遊歩道途中に名馬「池月」伝説発祥の地の立札がありました>
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テーマ:島根県 - ジャンル:地域情報

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